終活支援・身元保証会社の選び方
身元保証サービスを選ぶ際に、チェックすべきポイントを把握しておかないと、いざというときに必要なサポートが受けられなかったり、想定外のトラブルに発展するリスクがあるので注意が必要です。ここでは、身元保証サービスの選び方として確認すべきポイントを紹介します。
終活支援・身元保証は会社選びが重要
身元保証サービスを利用する際には、どの会社に依頼するかという選択が重要です。
身元保証サービスを提供する会社は近年増加していますが、サービスの内容・品質・費用は会社によって大きく異なります。なかには、費用の内訳が不透明であったり、解約時に不当な費用を請求したり、寄附を強要するといった悪質な会社も存在します。だからこそ、会社選びを誤ると、いざというときに必要なサポートが受けられなかったり、大切な財産が意図しない形で失われてしまうリスクがあります。
実際、総務省の「身元保証等高齢者サポート事業における消費者保護の推進に関する調査」では、さまざまなトラブル事例が紹介されています。
身元保証は、入院・施設入居から緊急時の対応、死後の手続きまで、老後の生活を長期にわたって支える重要な契約です。契約後に後悔しないためにも、事前にしっかりと確認したうえで信頼できる会社を慎重に選びましょう。
終活支援・身元保証サービスの選び方
では、身元保証サービスを選ぶときには、どのように選ぶのがよいでしょうか。
ガイドラインを遵守しているかを確認
身元保証サービスを選ぶ際には、「高齢者等終身サポートガイドライン」を遵守しているかどうかを確認しましょう。
このガイドラインでは、契約内容や費用の透明性、預託金の管理方法、解約・返金のルールなど、利用者保護の観点から事業者が取り組むべき事項が定められています。遵守していない会社では、契約後に想定外の費用を請求されたり、預託金が適切に管理されないまま会社が倒産するといったトラブルが起きるリスクがあるので、必ず確認しましょう。
高齢者等終身サポートガイドラインを遵守しているかの詳細はこちら
ローコストか
身元保証サービスを選ぶ際には、費用が適正かどうかを確認しておくことも重要なポイントです。
身元保証サービスにかかる費用は各社で異なりますし、入会金・年会費・月額費用の有無や、プランごとに含まれるサービスの範囲によっても費用は変わってきます。費用の内訳を把握しないまま契約してしまうと、後から追加費用が発生することがありますし、不要なサービスに対して費用を払い続けるといった事態になりかねません。
入会金や年会費があるか、必要なサービスに絞って契約できるかなどを複数社で比較したうえで、サービス内容と費用のバランスが適正かどうかを見極めることが大切です。
専任の担当者がつくか
身元保証サービスを選ぶ際には、専任の担当者がつく会社かどうかを確認しておくのもよいでしょう。身元保証は入院・施設入居から緊急時の対応、死後の手続きまで長期にわたって本人の生活を支える契約であるため、信頼できる担当者が継続してサポートしてくれる環境が不可欠です。
担当者が頻繁に変わる会社では、本人の健康状態・生活環境・希望などの情報が適切に引き継がれないリスクがありますし、担当者が変わるたびに関係をイチから築き直す必要があるので注意しましょう。
認知症に対応しているか
身元保証サービスを選ぶ際には、認知症への対応可否を必ず確認しておきましょう。
いまや認知症は誰にでも起こりうるリスクであり、65歳以上の高齢者の約5人に1人が発症するとも言われています。認知症が進行してしまうと、身元保証会社との新たな契約を結ぶことができなくなる場合が多いです。
そのため、元気なうちに任意後見契約にも対応している身元保証会社と契約をしておく必要があります。身元保証サービスが任意後見契約に対応しているかどうかを確認しましょう。
実体験の口コミ・実績の有無を確認
身元保証サービスを選ぶ際には、実際に利用した人の口コミや会社の実績を確認しておくことも大事です。
口コミや実績を確認せずに契約してしまうと、いざというときに対応が遅い、説明と実際のサービス内容が異なるといったトラブルが発生するリスクがあります。実際に利用した人の口コミや具体的な対応事例などが掲載されているかを確認することで、サービスの実態をより正確に把握することができるでしょう。
終活支援・身元保証の
支援会社を
6つの基準で
終活支援・身元保証を依頼するときには、
信頼できる会社にお願いしたいですよね。
大切な5つのポイントで支援会社を比較しました。